一般社団法人 水の安全保障戦略機構の設立趣意書

<設立趣旨>

未来社会は、資源の制約、地球温暖化に伴う異常気象の頻発、そして地球規模の環境悪化という過酷な状況に直面する。実は、これらはすべて「水の姿」となり我々の前に現れる。

この「水」問題の解決に向けて、2009年1月に日本の最高レベルの知が集結し、幅広い見地から国政や行政に提言していく「水の安全保障戦略機構」が設立された。  

そして2012年10月、丹保憲仁(元、北海道大学学長)議長のもと、提言「低炭素で持続可能な水・物質循環社会へ」を世に問うこととなった。

この提言により、健全な水循環社会の実現は、未来の持続可能な社会を可能にする重要な手法であり、日本国内のみならず世界の水問題の解決に向け、日本の技術と叡智が貢献していく具体的な分野であることが示された。

2018年10月、各分野の知が結集して、継続して情報交換と議論を重ねるため、さらにより多くの問題解決を具体的に実現していくため、本機構は一般社団法人化して活動していくこととなった。

<主な活動内容>

・「水の安全保障戦略機構会議」の運営

・水の専門家集団としてコンサルティング事業等を実施

 (例)水力エネルギー及び新エネルギー開発と供給事業

     水辺都市インフラ整備事業

    水環境及び各種環境保全と再生事業

    国土保全、防災に関する事業  等

<設立時役員>

代表理事 山田 正

理  事 吉村 和就

理  事 竹村 公太郎

事 務 局 日本水フォーラム及び中央大学山田正研究室

<お問合せ先>

〒103-0015東京都中央区日本橋箱崎町5-4 アライズ第2ビル6階

日本水フォーラム内       TEL:03-5645-8040/FAX :03-5645-8041

>水の安全保障戦略機構とは >社団の定款(PDF)